福井県鯖江市
株式会社 ムラケン
会長 村上 廣昭

気がつけば膨らんでいた借金が、須田さんのご指導のおかげでわずか1/10にまで減りました。

私が須田さんと出会ったのは平成10年、天命舎で行われた「理念探究」という研修でした。1年間ご一緒し、理念を制定した半年後、当社は資金繰りの悪化という大きな試練に直面しました。そのとき立ち上がったのが「村上建設再生プロジェクト」です。

須田さんは「経営に窮する会社を救済する」という理念を掲げておられました。理念探究での同期生でもあったことから、その指導を安心して受け入れることができました。

須田さんの指導の特長は、相手の課題を自分事として捉え、徹底的に研究・勉強した上で的確なアドバイスを行う点にあります。さらに月に二度、高崎市から福井県鯖江市まで10年間通ってくださったことは、その熱意の証でした。

指導を始めた平成11年には1億7千万円もの借金を抱えていましたが、10年後の平成21年には2千万円にまで圧縮することができました。これは須田さんの的確な指導と、私がその教えを忠実に実践してきた結果です。

須田さんは時に冷静に厳しく指導されますが、成果が出た際には共に喜び、目を潤ませてくださる温かな人柄を持つ方です。私にとって須田さんは、信頼できる優れた指導者であり続けています。

北海道浦河町
マルセイ共同燃料株式会社
代表取締役 小山 直

経営に窮する会社を救うこと、そして志ある経営者を輩出すること。 須田さんが貫いてきたその信念は、今なお私に大きな感銘を与え続けています。

中小零細企業の経営者の多くは会社のオーナーであるため、誰からも強制されることがなく、どうしても「嫌なことには手をつけない」傾向があります。私自身も例外ではありませんでした。もし「そんなことはない」と言える経営者であれば、会社はおかしくならないでしょう。

しかし須田氏と共に改革に取り組んだ結果、当社は大きく変わりました。借入金の8割を返済し、手形の廃止、不良売掛金の回収を実現。さらに「社長の顔を知らない顧客は一人もいない会社」へと生まれ変わったのです。

現在は、地域における当社の役割を果たすべく日々邁進しています。お客様から「みんな楽しそうに仕事をしているね」と声をかけていただけるのも、改革の成果だと実感しています。

会社の変革とは、経営者自身の生き方の変革にほかなりません。須田氏はその変革を全力で支援し、志ある経営者を輩出するという揺るぎない信念を持って取り組んでいる、まさに志あるコンサルタントです。

宮城県仙台市
ミセスハートグループ
代表 郷家 嶺雄

会社の未来を懸けた修羅場の現場に立ち続けるその姿は、まさに 「危機を乗り越える修羅場請負人」 と呼ぶにふさわしい人です。

きっと須田さんは修羅場が好きなのではないでしょうか。それとも修羅場の方から須田さんを呼んでいるのかもしれません。経営の危機に直面したときこそ、一層の知恵と知識、そして能力を発揮される方だと私は感じています。

私が須田さんの経営指導を受け始めたのは、今から10年前。当時の当社は売上が最盛期から40%も減少し、金融機関からの長期借入金や発行済み手形、リースなどを含めて総額1.4億円もの債務を抱え、月々の返済額が300万円を超える瀕死の状況でした。役員5名の自宅(土地建物)もすべて抵当に入っており、返済不能になれば抵当権の執行が現実となる――そんな修羅場を前に、私は困惑し立ちすくんでいました。

そのとき須田さんは、問題を正面から捉え、正攻法で立ち向かう勇気を与えてくれました。目を覆いたくなるような難題も、大胆に、そして軽やかに乗り越えていく姿は、まさに卓越した指導者そのものでした。

こうして始まった10年間の取り組みは、あっという間に過ぎ去りました。そしてついに今年、当社は無借金を達成することができたのです。

須田さんはまさに 「修羅場請負人」 と呼ぶにふさわしい人だと、私は確信しています。

香川県高松市
中谷石材株式会社
代表取締役 中谷 明生

経営の現場で混乱しやすい私たちに対し、須田さんは「社長が本当に取り組むべき仕事」を教えてくれる存在です。

須田さんは「実践」と「空論」の違いを、誰よりも理解している方です。

私が経営改革をお願いしたのは平成15年。当時の私は、社長として漠然とした不安を抱えていました。売上はあったものの、社会状況の変化によって維持できるか疑念があり、もし下がれば借入金が大きな負担となることは明白でした。実際、毎年の納税さえ借入で賄うような状況だったのです。

須田さんは、私自身に「どうしても会社を良くしたい」という意思があるかをまず確認し、目標と期限を明確にして改革に着手しました。銀行からの借入金は14億円。知人の税理士からは「完済は絶対に無理」と言われましたが、須田さんと私は淡々と目標に向かって取り組み続けました。

改革は財務だけではありません。社員一人ひとりが依存から脱し、自ら考えて動く組織づくりを目指しました。あまり整っていなかった社内環境の徹底改善にも取り組みました。当然、社員の反発は少なくありませんでした。

しかし須田さんは、常に現場に入り、辛抱強く語り続けます。怒鳴ることはなく、当人の主体性を引き出すまで根気よく寄り添うのです。その姿勢に触れ、次第にメンバーが変わっていきました。

その結果、14億円の負債は7年で完済。工場を含め会社全体は見違えるほど清潔になり、組織には自立したリーダーが育ちました。共に会社をよくしようとする仲間だけが残り、強い結束が生まれました。

現在は、平成17年に制定した企業理念をさらに実現するためにアドバイスをいただいています。負債や人間関係のわずらわしさから解放され、私は「社長が本当に取り組むべき仕事=お客様に支持される会社づくり」に専念できるようになりました。会社の未来がとても楽しみです。

大阪市堺町
小路口石材工業株式会社
代表取締役 小路口 欣弘

数々の課題を乗り越えてこられたのも、須田先生の「経営の本質を見据えたご指導」があったからこそです。

私が須田先生に初めてお会いしたのは8年前。当時、当社は四代目である父が経営しており、売上は年間1億円。しかし借入金も同額の1億円を抱える非常に厳しい財務状況でした。借りては返し、返しては借りる――まさに自転車操業の中で、父も私自身も「会社を潰さないこと」だけに必死だったと記憶しています。

そのようなときに、中谷石材株式会社の中谷社長を通じて須田先生とご縁をいただけたことは、当社にとって奇跡のような出来事でした。須田先生のご指導は「経営改革」という言葉通り、大胆かつ根本的で、経営の概念そのものを正していただいたのです。

経営者の仕事は覚悟と決断の連続ですが、その重責ゆえに決断を避けたくなることもあります。特に同族で代々続いてきた企業は変革を嫌う傾向があります。しかし須田先生は、経営者としての在り方や考え方を、熱意をもって丁寧に、納得できるまで説明してくださいました。

こうして「覚悟 → 決断 → 実践」を7年間繰り返す中で、借入金は1億円から3,000万円へと大幅に減少。社内の雰囲気も変わり、お客様の反応も見違えるほど良くなりました。

広い世の中で一つの小さな会社が存在する意味を改めて実感できたのは、須田先生の経営の本質を見据えたご指導があったからこそだと思っています。

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